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チームe-SHINBUN

中川誠一郎	小野俊之	木暮安由
脇本雄太	小倉竜二	佐藤慎太郎
藤木裕	川村晃司

e-SHINBUN イメージＣＭ

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決勝インタビュー

成田和也
新田君。彼と一緒の時はダッシュが良いから、シッカリ追走する事を心がけている。それに以前に比べて、かなりパワーアップもしているから。自分は自分の役割を果たして、タイトルを取る事を目標に走るだけ。
藤木　裕
イー新聞とスポンサー契約をしてから、初めての特別競輪の決勝。責任を少し果たせたかもしれないし、広告塔として決勝のテレビインタビュー撮りも、僕のTシャツを着て出ました。後ろの2人は信頼出来る選手だし、積極的な走りで優勝を狙いたい。
金子貴志
僕としては吉田君が勝つレースをやってくれれば十分。その中でチャンスを待つだけ。あとは弟子の深谷君がいないのは残念です。
後閑信一
川崎の初日特選は、新田君を叩いているからね。俺に叩かれないようにしておけと言っておいて下さい（笑）。ここは悩まず自力勝負。今まで分からなかった事も見えてきたし、ストレスもなく自信を持って走れる。走る以上はタイトルを取るつもりで。
村上博幸
準決で稲川君に世話になったが、同郷でもあるし練習仲間の藤木君。特別競輪の決勝に乗ったのは１年ぶり。仕上がっているし、脚も精神面も良い感じです。
勝瀬卓也
もちろん、特別競輪の決勝は初めて。宝くじに当たったみたいなもんですよ。車は踏んだ分だけ出ている感じです。後閑さんに任せるが豊橋記念の初日の特選で連係している。
稲川　翔
地元岸和田の全日本選抜でG１初優参した時は浮き足たっていたが、今回は冷静な自分がいる。今回は走るだけでなく優勝を狙う。京都の３番手で脚をためていく。
吉田敏洋
決勝に乗れたのは深谷君の力と自分の力を信じた結果。今は中部地区が盛り上がっているので、この場所に立てるのは嬉しい。自力で持ち味を精一杯出したい。
新田祐大
今年はオールスターでタイトルを取る事を目標にしていた。初日は力を出し切ったが、２走目は力を出し切れなかった。準決は引けないと思い、瞬時の判断だった。自分の力を出し切って、成田さんとゴール前勝負をやりたい。


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四日目勝因敗因

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三日目勝因敗因

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二日目勝因敗因

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初日勝因敗因

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ガールズケイリンコレクションインタビュー

石井寛子
ファン投票２位は信じられないぐらい嬉しい。
コンディションは良く調子は凄く上がっている。
ここに向けてと言うより、常に１着を狙っている。
やはりホームバンクのレースと言うのが緊張しています。
いつも、京王閣は自分の力を全て出し切れていない感じなので。
優勝する自信ですか？少しあります。
自分のレースをやり、少しでも前々です。
中村由香里
普段、練習をやっているバンクだし力を発揮したい。
今までのガーグルズコレクションケイリンと違い、ファンに選んでもらった。
シッカリ前々に踏んで、１番輝ける様なレースをやりたい。
山原さくら
走るたびに甘さや力の無さを感じている。
地元で街道練習をメインに仕上げてきた。
中団ぐらいにいて出来れば最後は前々の方に。
緩めば、自分で思い切って仕掛けたい。
選んでもらったけど嬉しさより、驚きの方が大きい。
中川諒子
新人訓練があり、その後は新潟に戻り練習をやっていた。練習の感じは凄く良かった。
なるべく前々の競走を心がけて、優勝を狙える走りをやりたい。
中山麗敏
ここに向けて一ヶ月ぐらいプランを立てて練習をやってきた。
前を取れれば良いけど、外枠なので厳しいかも。流れに応じて自力自在戦。
京王閣はグランプリで悔しい思いをしたのと、完全優勝した思い出がある。
小林莉子
このバンクは相性が良いし、今期の初Vが出来れば。
自分から動いて、どれぐらいやれるか試したい。
選考期間中の調子が悪かったので、今回は凄く楽しみです。
着以上にSは拘らず、自分の力を出し切りたい。
田中まい
海外遠征に行っていてロードのタイムトライアルが6位、ロードレースは８位だった。
帰ってきた次の日から練習は出来たし時差とかも関係ない。
デビューしてから京王閣は初めてだが、イベントで１回乗った事がある。
枠はあまり関係ないし、取れた位置から自分のレースです。

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二日目・一次予選インタビュー

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初日全選手インタビュー

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ドリームインタビュー

村上義弘
５００勝はあまり意識していなかった。
節目の５００勝を優勝と言う形で取れたのは良かった。
帰ってからは2日間休み、その後は普段通りに練習をやった。
脇本に任せる。
長塚智広
一頃、不甲斐ないレースが続いた。
それをファンの方々が選んでくれたので有り難い。
直前は普段通りの練習メニューをこなせた。
京王閣は練習バンクでもある。神山さんに任せてもらったので自力勝負。
佐藤友和
今は青森の八戸にアパートを借りてトレーニングをしている。
富山記念、小田原記念とシッカリ走れているので問題ないと思う。ここは１番前で自力勝負。
山崎芳仁
岐阜記念のあとは沖縄に戻って練習していた。でも、良い感覚はなかった。
武田さんの変わりの繰り上がりだし素直に喜べないが、ツキとチャンスは活かしたい気持ちがある。
今回は友和の方が調子良いので前を任せます。
浅井康太
岐阜記念は疲れもあって、あまり良くなかった。その後の調整は上手くいったので大丈夫だと思う。
京王閣のバンクのイメージは特にない。深谷君の番手で仕事する。
脇本雄太
ドイツ遠征帰りなので時差ボケが酷い。あまり練習は出来ていないが自分のレースをやるだけ。
サマーナイトの決勝も失敗しているし、たまには村上さんと決めたい。いつも通りの競走。
成田和也
落車は軽傷なので全く問題ない。予定通りに練習も出来た。
前の２人には世話になっているし北の３番手。このバンクは直線が長いのでチャンスはあると思う。
神山雄一郎
大宮の失格は勝負した結果だし仕方ない。ここは長塚君が前で頑張ると言ってくれたので任せる。
直前は普段通りだが悪くはない。
深谷知広
富山記念が終わり、体調が良くなかったので１本休んだ。その後は２週間ぐらい練習をやってきた。
京王閣のバンクは特に癖もない。力さえ出し切れば結果は出ると思う。

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オリオン賞インタビュー

岡田征陽
京王閣でオールスターが決まってから、ずっとここに向けて仕上げてきた。
やれる事は全部やってきたので自信を持って走れる。
全力プレーで平原君の番手を回り、
キッチリワンツーを決めたい。
新田祐大
直前の練習の感じでは春先以上に調子は良かった。
このバンクは好きだし力を出し切れば自然と勝てると思う。
福島の１番前で自力勝負。
藤木　裕
落車の影響はかなりあるので、あまり良くないと書いておいて下さい。
あとは気持ちで、どれぐらいカバー出来るかですね。
京王閣は相性が良いので、それは救い。自力で頑張るだけ。
井上昌己
小嶋さんの番手も空いているけど納得したいので自分でやる。
地元で優勝出来たのは気持ち的に大きいですね。単騎でラインの切れ目から。
平原康多
体調を崩したので立川は１本休んだ。
それでも青森は良い競走をやり完全優勝できたので悪くないと思う。
征陽さんと決まる様に勝つレースをやりたい。
小嶋敬二
２場所続けて追加を受けたので体的にはきつかった。
繰り上がりのオリオンだしファンの為にも良い走りをやりたい。単騎で一発狙いたい。
伏見俊昭
全プロもこの並びだし福島の３番手。
四日市が終わってからは松阪に戻り、そのあとは福島で練習をやっていた。
前回は新田君に連日離れたし、ショックでしたよ（笑）。異常な強さだけど頼もしいですね。
渡邉一成
新田君の番手へ。ドイツに海外遠征してからは少し休み練習もキッチリやってきた。
疲れさえなければ良い競走はやれると思う。
村上博幸
原田研太朗君には付いてみたかったし、立川の優勝は彼のおかげ。
近畿にはいないタイプだからね。今年の前半は良くなかったけど急激に良くなってきた。
練習仲間の藤木君を信頼する。

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ヤマコーの「やってやるって！」

日刊スポーツ評論家　山口幸二

ヤマコーの「やってやるって！」過去の一覧アーカイブはこちら


京王閣競輪場で開催されているオールスター競輪も、
台風の為１日順延し、明日（９月１７日）決勝戦を向かえることになりました。

いやー、今回は荒れましたね～。
その中でも、決勝戦に勝ち上がった９名の選手には、
それぞれドラマが感じられて、見どころ満載の準決勝でした。

まず後閑信一。
彼ほど、ハングリーさに溢れた選手はいません。
７年前に、当時地元であったグリーンドーム前橋で、寛仁親王牌を制し、
今、東京の後閑信一として、再び輝こうとしています。

私が引退を考えていた昨年の秋の大垣記念での出走控室での出来事。
１番車であった、私の隣の２番車であった彼に、聞いた事を思い出します。
「なぁ後閑、いつまでも続く、そのハングリーさは、どっからくる？」
すると…
「なぁこうちゃん（彼は２歳年下にもかかわらず、私のことをこうちゃんと呼ぶ）、
俺はまだ体力的に衰えたと感じた事は一度もないんだ」
と言っていました。

私は、そのことは事実かもしれませんが、確信はついていないと感じました。
彼ほどの実績を残した選手が、タイトルを獲得した後、
長いスランプを経験しているわけです。
中には、屈辱的なこともあったことは、同じ現役であった私にも分かります。
私も現役時代の晩年は、彼の常に前向きである姿勢を見習っていた部分もありました。

そして、その大垣記念の言葉どおり、
追い込みから自力に再チェンジして再び輝き始めました。
しかし、その大垣での控え室の一コマのあとの立ち上がる瞬間、
「あいたたた…」
と、言った一言は見逃しませんでしたけど。笑

そしてe-SHINBUNメンバーでもある藤木裕の、準決勝の走りも見事でした。
初日のオリオン賞、藤木らしくない走りで、落車後の影響があるのかな、
と感じていましたが、果敢に打鍾から逃げて、４着とはタイヤ差の３着。

決勝シードには３着までの準決勝で、しかも今を時めく新田祐大を相手に
残り１周半を逃げようという勝負度胸には、私も感動さえ覚えました。
誰しも決勝戦には乗りたい。
しかしリスクを考えると、あそこから逃げて残れる保証はどこにもない。
それに打ち勝って、逃げてなお且つ決勝に勝ち上がったことは、称賛に値すると思います。
それは自力選手でも追込み選手でも同じこと。
リスクを考えてすくむ選手には、やはり勝利の女神はほほ笑まないでしょう。
しかも、その女神は必ず微笑むわけではないですから、
普段の積み重ねが大事だと思います。
準決勝が終わって引き上げてくる藤木の顔は、
さらに大きく見えました。笑

まだドラマを感じさせる選手はたくさんいますが、
それはまたの機会に紹介しようと思います。

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コンドルの眼

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武田一康
コンドル出版社代表取締役社長。
昭和23年4月24日生まれ。
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、19歳から予想業に携わる。
新聞業務は実弟の圭二氏（小倉競輪場キャスター、コンドル社・専務）、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日円滑に製作されている。　
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報と経験値を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで提起しており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運び直撃取材を欠かさない。
年間３００日近くの出張は、ここ１０数年のルーティンワークで「あちこち、ガタがきとるけんが、じっとしていられん性分ったい」と生涯・“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
６５歳を迎えた今もなお、時には２０００グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約１時間の散歩をノルマと課すなど、ドＭともいえるストイックさで自らを攻めており心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN１、２位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯、そして愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズには目がない。
競輪と同様の『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだろうか。

四日目
京王閣のオールスター４日目は何とか終了しましたが、台風１８号は、最終日の休みに勢力を増して関東地方を襲うの予報。
何とか免れてやって貰わないとオールスター処か、京王閣存続そのものに赤信号が点灯するやもの一大事。
売り上げはＧⅠなのに４日間で８０億は、あまりにも淋しい数字。
４日間の記念に毛が生えた程度では競輪の将来はどう成るんでしょうね。
それでも上層部は東京五輪が大事としか考えてないんでしょうね。
お先真暗、早く競輪界にも出世欲を捨てた「半沢直樹」みたいな凄い革命児が現れるのを待つしかない状況です。
選手の大半は５日目の開催は順延に成ると覚悟してるので、最悪の事態に成っても、さしたる困難はないでしょう。
イヤ―ナ顔をしたのは２日間待たされた１・２Ｒを走る選手、これで３日間走れないやり切れ無さに対し、不満を漏らしてました。
決勝に乗った９人は「これでゆっくり調整出来る」と売り上げより、台風一過の上天気が予測される火曜日に気持は行ってました。
１Ｒ～１０Ｒまでも狙い目ばかりですが、それは「コンドル紙」で楽しんで下さい。

決勝戦だけを少々、展開は藤木裕ー村上博幸ー稲川翔の近畿トリオ。
吉田敏洋ー金子貴志の愛知コンビ。
後閑信一ー勝瀬卓也は京王閣の練習仲間。
そして最後に控えては主役、新田祐大・成田和也の福島コンビ。
これが歌舞伎であれば大向こうから「いよ成駒屋」みたいな掛け声がかゝる処。
それぐらい信頼されてるし、強い絆で結ばれた２人に人気集中するのは仕方ないと思ってます。


三日目
流れが悪い時はこんなもので、３日間の売り上げの合計は５４億７９０３万５６００円の京王閣オールスター。
目標達成には残り２日間で６６億を必要とするのに、グランプリチャンピオンの村上義弘に力ある佐藤友和は脱落。
落車の影響で、人気する川村晃司・菊地圭尚・木暮安由は欠場の異常事態。
それに最大の敵は台風１８号。
天気予報は悲観するものばかりで、１５日は大雨で、１６日は勢力を増して関東直撃とか。
もし順延にでも成れば熊本はＦⅡの初日とぶつかる事に成るし、他所も似た様なもので、連休から平日に成るのも大打撃。
全く良いニュースは無いのはどうしたものか。
こんな事も想定してＧⅠの前後はせめて１日は全国の場に空けてくれる様に頼むのも上層部の仕事ではないでしょうか。
そこら辺りから考え直す必要はあると思うし、考えないと本当に競輪の未来は無いと思います。
４日目は大雨の中なので、とんでもないレースの続出も考えられますが、選手もこんな時は用心するので、意外に事故は起きないのがこれ迄なので、そうあって欲しいと祈って全レースを占ってみます。

１Ｒ、３番手の小川圭二が突き抜けるのを少々。
２Ｒ、山賀雅仁が捲りで連勝。
３Ｒ、竹内雄作の連勝で２・３着は手広く。
４Ｒ、このレースは観戦。
５Ｒ、新田康仁・海老根恵太・稲垣裕之・小嶋敬二のボックス。
６Ｒ、筒井敦史の抜け出し。
７Ｒ、松谷秀幸がズバリ狙い。
８Ｒ、村上義弘か佐藤友和の１・２着で３着流し。
９Ｒ、石井寛子から手広く。
１０Ｒ、福島コンビを買うか見送り。
１１Ｒ、無条件で地元後閑信一。
１２Ｒ、深谷知広・長塚智広のワン・ツーで、２・３着は流し気味に。
　

二日目
京王閣のオールスターは、８Ｒ迄は危ないレースはあっても、落車に失格は無かったのに、
特選の９Ｒで４人が落車するアクシデント。
何が原因したかは昨日書いてるので、言わずもがな。これではっきりしたでしょう。
頭の固い真のファン心理を知らない机上論が大好きな人達も理解された事と信じてます。
２日間が終了して準決勝を走れる９人は決まりました。それがシャイニング賞。
だからと言って全員が安全でスタミナ温存のレースはやらないと思ってます。
トップのスケール大きい真のレースが展開されるでしょう。
オリオンは予想していた通り、新田祐大が期待に応える快速捲り、
１０秒１か２のハロンと思われたのに、京王閣バンクは他所より重いそうで、
１０秒９でしたが、間違いなく仕上ってます。
シャイニング賞は関東が４人、北が３人、中部２人の力と力のレース。
本命は世間の人気通り、成田和也と新田祐大の折り返しですが、事故が無い事を祈るだけです。
他のレースも２日間終了したので狙い目ばかりなので、少しは売り上げの方もアップするかと。
コンドルはガンガン攻めてるので、しっかり利用して下さい。
５００円の投資なんて安いもの。それだけの記事は載せてます。

尚２日目はどうしてガールズを２次予選の前ぐらいにして、盛り上げなかったのか、
１０個レースがモロに影響しての１６億弱は全てこんな事にした者の責任。
結果だからでなく、どうせ大金を投じるなら、
ファン心理を考えて少しでも多くの売り上げを考えるべきだったのでは。
３連休に期待するしかありません。最悪の事態だけは免れて欲しいは切実な願いです。


初日
オールスターの初日は大ギヤによる弊害での落車事故が続発。
それはギヤを踏むのがやっとで、前後そして横の動きが制約され、
一寸した接触で落車と原因は判明してるのに手を打たない上層部の責任と私は思ってます。
これではファンは大事なお金を賭けられないし、選手の方はギヤを踏むだけでも凄い疲労なのに、落車で怪我ばかり。
オールスターを走ってる選手の成績を見たら落車してる者ばかり。これで公明正大なレースをやれるでしょうか。
ギャンブルであれば迷惑するのは誰かは一目瞭然。それも全国のファンが注目してるＧⅠでの出来事。
選手の寿命に体、そしてファンの財布を考えたら早急にギヤ制限とルール・制度の改正はやるべき。
競輪事業を続けるなら絶対にやって下さい。これはファンだけでなく選手大半の声でもあります。

京王閣オールスターの売り上げ目標は後半３日間が３連休に、ガールズコレクションもあるので１２０億。
初日はドリームで大いに盛り上がる算段だったのに、最近の悪い流れには勝てず、
１７億５８５３万８０００円、はっきり言って想定外。
競輪界の強豪を一堂に会したお祭りレースの初日にしては残念な結果。
それに落車事故が追い討ちを掛けては、２日目以降も心配です。
ドリームは顔付きが違ってた深谷知広がやったのは約２周の逃げ、それもあわや押し切ってしまうのではの大迫力。
間違いなく仕上ってるし、２走目からは絶好調の新田祐大と競う様に、ハロン１０秒台を記録するのでは。
次に目立ったのは、気力・脚力充実の成田和也、文句を付け様が無い凄いレースを見せてくれました。
２日目は何故か１０個レース、どうしてガールズをこゝでやらなかったのか、
４日目を別に１２個レースにする事はなかったのにが普通の感想。
１Ｒ～６Ｒ迄は敗車戦ですが、各々に名がある選手ばかりの激突で波乱含み。
後半は１予が２個に特選とオリオンに成ってます。
初日の流れからして、この２日目は施行者には悪いですが、これと言ったレースは無く、
どちらかと言えばじっくり観戦して残り３日間のために、辛抱した方が賢明かもが、私のアドバイス。
落車後の選手は疑ってかゝるべき、これは初日だけでなく、前回も含みます。


前検日

　昨年のグランプリ、そして１月の記念とお邪魔してる京王閣競輪場、
１年の内に３回も来れば地元同然のバンクに今度は輪界を代表する選手が集結。
日本一取材し易い検車場も報道陣、記者だけでなく、レポーター・カメラマン、
そして主役の選手でごった返した中を、スイスイ泳ぐ様に手当り次第、目に付いた選手に今回に関する意気込みに、第一戦の作戦面を詳細に取材したのは何時もの事、
後は自分の確かな眼を信じて、２戦目以降はヒットを狙い続けますので、
コンドル紙を隅から隅迄読解して貰えば、アッと驚くヒントが潜んでるのを楽しみにご愛用下さい。
初日のレースで、そそるのは２Ｒで、欠明け２場所目の五十嵐力が新田康仁の前で如何にも死ぬコメント。
新田が番手捲りなら、こゝ京王閣で練習してる勝瀬卓也とで連独占が狙い。
その他のレースでは、３Ｒの坂本亮馬。
４Ｒ、松岡貴久。
５Ｒ、柴田洋輔。
６Ｒ、松谷秀幸を海老根恵太が番手捲り。
７Ｒ、小川勇介・渡部哲男の不動會コンビ。
８Ｒ、勢いで原田研太朗。
９Ｒ、桐山敬太郎。メーンのドリーム戦は、先陣争いを演じそうな、脇本雄太と佐藤友和を除く７人は伯仲、
展開一つで１着を取れる調子に自信ある態度。私の本命は、この日のために仕上げたと信じて深谷知広ですがどうでしょうか。
初日は大した事も書けませんでしたが、２日目からは、審判・番組、そして選手の走りに目を光らせて私なりの見解を、
ズバズバ書こうと張り切ってるので期待して下さい。


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武田あかりも負けるもんか

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みなさん、こんにちは。
競輪リポーターの武田あかりです。



今日から、オールスター競輪始まります。
ファン投票で、選ばれるこの大会。
初日は、ファン投票1位?9位までの9選手で戦われるドリームレースも行われます。まさに、ファンにとっても選手にとっても夢のレースですよね。


そのオールスター競輪の中から、『武田あかりも負けるもんか！』でご紹介するのは。



ファン投票12位！
2日目のオリオン賞レースに出場の福島・新田祐大選手！！

今年は、1月に初の記念優勝を飾り、優勝、1着を量産と好調の中、7月の松阪F1では、バンクレコードを更新するなど、新田選手の強さには、目を見張るものがありますよね。


その新田選手の今年1月からここまでの取材記録をお届けします。



1月四日市記念でのこと。
『ギアや自転車がしっかり決まってない不安要素抱える中で、小倉の競輪祭やその後の伊東温泉記念走ってて、大事なところで取りこぼしてた。
でも、もうギアも自転車もしっかり決まって、今、行ける状態！！
調子も良いし、この四日市バンクは、競輪場の中でも毎年来てるバンクなので、感覚的にも走りやすい。』
と、語ってくれました。

その『行ける状態』の言葉通り、見事この四日市記念で初の記念優勝！！



そして、2月の全日本選抜でのこと。
前回の記念初優勝について、
『2年前、調子が上がってる中、SSカップみのりで優勝して、その後、オリンピックを目指していたら、調子が落ちてしまった。そこからのスランプを抜けての今回の記念初優勝だったので、いつも以上の気持ちが入って、うれしかった。
しかも、その四日市記念には、自分の尊敬する先輩の齊藤登志信選手や有坂直樹選手や渡邉一成選手が一緒で、その中で優勝出来たことで、やっとちょっとだけ先輩たちに近づけたかなという、嬉しさもあり、ホッともした。』
と、初記念優勝までの困難と喜びを語ってくれました。

そして、新たに強い意志も教えてくれました。
『記念初優勝の喜びもあるけど、それだけに満足せず、今年始まったばかりなので、今年の目標『GP出場』を達成できるように頑張りたい！』
と。


そして、7月の弥彦・寬仁親王牌では。
『前回の高松宮記念杯のG1・準優勝は、2着でも価値のあるレースだった。優勝に匹敵するくらい。
レースの展開も作り方も、次に繋がる、1つのレースでいろいろ学ぶことが出来たレースだった。今回のレースに対しても良い起爆剤になる。
今回は、練習はいつも通りやってきて、手応えある！前回に比べて、もっとパワフルになってる！！でも、競輪は、パワーだけじゃないので、良いレース展開作れれば！自分でも期待してる！！』
と、答えてくれました。


この後の松阪F1で、新たなバンクレコードをたたき出してます。


今年1月からここまでの新田選手を振り返っていただきましたが、まさに強さの成長ぶりが伝わってきますよね。


それでは、お待たせいたしました。



今回のオールスターについて、前検日の状態について伺うと、
『この時期は、夏の間、しっかり体も動かせてバッチリな時期！！
状態は仕上がってると思う。
練習の感じもすごく良い感じ。
それが出せれば、優勝もできる手ごたえ！』
と、教えてくれました。
表情もとても柔らかく、状態の良さが伝わってきました。


新田選手といえば、ロンドンオリンピックに出場された、オリンピック選手！！
ということで、2020年東京オリンピック決定について伺うと、
『東京に決まったのは嬉しい！！
7年後、まだ自分も出場できる歳だし、この東京オリンピックをきっかけに、そこを目指すという明確な目標もできた。
また、この7年で若手も出てくるので、お互い切磋琢磨していきたい！！
それと同時に、競輪の方でも成績残せるよう、トップ目指して頑張りたい！！』
と、力強い意気込みを、語ってくれました。



ちなみに、この新田選手のしているネックレスは、オリンピック選手だけに作られたクリオのネックレスなんですって。


2020年の東京オリンピック決定で、ますますモチベーションも上がる新田選手のオールスター競輪での走りに注目です。

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谷友梨子のこの選手にエール

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http://yokkaichikeirin.com/blog/

谷友梨子
四日市・松阪を中心に活動するキャスター。
軽快なトークと緻密な取材を元にした情報に定評がある。
女性ＭＣと、プロの解説者以上のコラボは競輪界の「いっこく堂」である。
ファンの間では「押し付けがましくなく、
耳にスッと入ってくる。それでいて内容も確かだ。
車券を買う時のギャンブル心理を逆なでしないのも良い」の声を聞く。

前検日

こんにちは。谷友梨子です。

いよいよ開幕する京王閣オールスター。私がエールを送りたいのは、新田祐大選手。



先日、２０２０年のオリンピック開催地が東京に決定しましたが、このニュースに、新田選手の自転車魂は更に熱くなっていることでしょう（その想いは、新田選手自身のブログにも書かれています）。今シリーズは、世界を舞台に戦うその脚で、初の４日制以上のGⅠタイトルを手にし、世間のオリンピックムードを高めてもらいたいものです。


（昨年のオリンピック帰り初戦の、四日市サマーナイトFにて）

それにしても、新田選手の近況の充実ぶりは、目を見張るものがあります。

今年２月の四日市で記念初制覇。また６月の高松宮記念杯では決勝２着。その他、FⅠ戦も含め優勝が９回。また、７月の松阪FⅠでは、１０秒６のタイムで約２０年ぶりにバンクレコードを更新しました。こうなれば、やはり期待が集まるのは、「タイトル」でしょう。


(2010年5月当時)

新田選手は２０１０年にSSカップみのりで、初めてGⅠを手にしました。このとき、新田選手は２４歳。また、この年には４つのビッグレースで決勝進出を果たし、競輪祭では決勝２着ということもありました。

「僕は、SSカップみのりを取りました。でもこれは、GⅠの格付けではあるけれど、周りからはGⅠを取ったとは認められていないし、僕自身もそう思います」と、シビアに語ります。

「SSカップは、グランプリの前座のようなものでしたし。やっぱり、４日間なり５日間を戦って取ったタイトルは、重みが違います」と、４日制以上でのGⅠ初制覇に意欲を燃やします。

また、「印象に残る競走で取りたいですね」とも。

「競輪祭で、捲り追い込みで２着になったことはあるけど、そういう競走ではみんなの印象に残らないし、優勝しなければ誰も覚えてくれない。なので、人々の印象に残る競走で、タイトルを取りたいですね」




オールスター前の一戦、四日市FⅠ戦では、連日１０秒台のタイムで完全V。３日間、新田選手と連係した伏見俊昭選手からは、

「新田君が強すぎた、その一言です。連日２着は確保できたけど、僕は一杯一杯です。前回の松戸ワールドステージでも、ペルビスの上を楽々捲っていたので、新田君は本当に本格化しましたね。去年と比べても、一回り以上成長している。多分、今、日本一強い選手でしょう」

との声が。

また、周りの選手からは、「強すぎる」、「バイク誘導みたい」と、称賛とも諦めとも取れるため息が…。まさに、今選手からも「一番強い！」と認められている選手なのではないでしょうか。

その、四日市FⅠの優勝インタビューでは、

「まだまだレースは続きますが、グランプリを目指して頑張ります。オールスターや競輪祭がありますので、その大きなレースで優勝できるように。オールスターは、競輪選手にとって素晴らしい大会です。ファンの皆さんに選んでいただいたことの結果を出せるように、そして、応援して良かったなと思っていただけるように頑張ります」

と話し、場内のお客様に応えていました。

四日市の表彰式では、写真撮影タイムが。お客様のカメラにガッツポーズ姿で応える新田選手をよ～く見ると…、長い撮影タイムの間、ずっと肩より上でのガッツポーズをキープしていました！！



思わず、「新田選手、しんどくないですか？！」と聞いてしまいましたが、新田選手は余裕の新田スマイル！さすが世界の新田です（笑）。

新田選手とお話をしていると、いつも何事に対しても全力投球。また誰に対しても誠心誠意に対応する真面目な性格が伺えます。

四日市の優勝インタビューの最後に、

「集まってくれたちびっこたちに、スピードを出すコツを教えてください」

とお願いすると、予想外の質問に、最初は「え～？！何を言おう？」という表情を見せましたが、すぐに

「日々努力して、毎日毎日を楽しく過ごすことが、スピードの出るコツだと思います！」

と、実に真面目に丁寧に答えてくれました。このとっさに出たコメントこそ、新田選手が毎日の生活の中で心掛けていることなのではないでしょうか？人間、とっさのときって、本音が出ますものね(笑)。
検車場に戻ってから、「もっと上手に面白いこと言えば良かった。お母さんの言うこと聞きなさいとか…」と悔やんで（？）いましたが、新田選手の真面目な性格を象徴するコメントが聞けて、私としては良かったです(笑)。



さて、今大会のオールスターは、オリオン賞スタート。このオリオン賞は、ファンの皆様の期待を背負って走る競走です。

「オールスターのファン投票で選ばれる、ドリームトップ３は、勝っても負けても堂々としていますね。また、レースの戦い方も、義理人情がある先行捲りの自力であったり、追い込み型だったら、先行選手のことを考えて走る人だと思います。そんな選手はすごいと思いますね」と話す新田選手。

今シリーズは、記録にも、記憶にも大会になることを期待！そんな新田選手に、エールを送ります。


（2008年7月当時、22歳！初々しいですね！）


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実況アナ立野純の、競輪のススメ

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前検日

e-SHINBUNをご覧の皆様、こんにちは。実況アナウンサーの立野純です。



８月後半から１か月の間に、私が担当している松阪、四日市は、合せて５節。開催ラッシュですが、体調だけは壊さないようにと気をつけています。とは言いつつ、食事制限をしている訳でも、運動をしている訳でもないのですが…。そう考えると、年中体に気を使わねばならない競輪選手は、改めて大変な仕事だと思います。

さて、今回は京王閣オールスター。

堂々のファン投票第１位は、村上義弘選手（京都・73期）。



ファン投票第１位は、２年ぶり３回目。それだけ多くの票数を得るのには、色々な理由があるのでしょうが、常に期待を裏切らない走りの積み重ねが、この１位になっているのかなと思います。「村上は何をやってんだ！」なんて野次は、ほとんど聞いたことがないでしょう。

直前の岐阜記念決勝戦では、宗景祐樹選手（栃木・84期）のブロックもありましたが、それも乗り越えてのＶ！通算５００勝が記念優勝にもなったことには、スター性を感じますが、これも単なる通過点。オールスターからは、５０１勝目、５０２勝目…、と、また一つ一つ積み重ねていくことでしょう。

さて、このコラムを書く前、「何かネタはないかなぁ…」と、古い資料をひっくり返していると、こんなものが出てきました。


（1999年8月、向日町Ｓ級シリーズ『松本勝明賞』決勝戦）

村上義弘選手が初めてビッグ（ＧⅡ以上）を取ったのは、２０００年２月のふるさとダービー豊橋。超一流戦線で活躍するのは、そのふるさと制覇以降のこと。この出走表は、ふるさと初制覇より１年前のもの。今から１４年前です（当時は向日町から自転車１０分のところに住んでいたので、本場に限らず場外のときも、気が向いたらフラッと足を運んでいました）。ちなみに、ギア倍数は、６選手が3.57、３選手が3.64。優勝賞金は１３２万円と、今より高めですね…。

そのときの村上選手です！当たり前ですが、若い！



さて、この松本勝明賞は、どんな結果になったのでしょう？コメントを参考に、レース結果を予想してみてください（予想は、手元の新聞より）。

◎①村上義弘「準決勝は突っ張らんと…（ホームガマシ１着）。いつも通り自力」
注②西川親幸「出来のいい旭に。以前世話になった」
③馬場喜泰「先輩付くし、先手を取る競走で」
④古閑良介「出来はいい。埼玉へ」
○⑤安福洋一「村上は強いけど、俺もダッシュに付いて行けているのでいい。再度マーク」
▲⑥旭健太郎「初日にバンクレコード（10秒7）出たけど、何がいいのかは分かりません。いいところから自力」
×⑦渡邉泰夫「村上の番手が理想だけど…。安福さんへ」
⑧志智俊夫「単騎。気楽にいい位置を取って自力」
⑨森田進「初めてだけど、同県馬場の番手へ」

並び想定：←③⑨④　⑥②　⑧　①⑤⑦

本紙予想：①＝⑤、①－⑥、①－⑦　穴⑥＝②

※結果は、コラムの一番最後に。

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さて、オールスターに話を戻しますね。


（オールスタークオカード）

今年は、某所で一ファンとして、普通にファン投票をしてきましたが、運よくクオカードが当たりました♪（すぐ使いました）

今年の舞台は、京王閣。「京王閣に行ったのは、いつ以来だろうか…？」と思い出しながら、手元の思い出外れ車券を探ってみると…。



こんなのが出てきました。今から１３年前。何か、当たりそうな筋を２本押さえたような、芸のない買い方ですね…。

それから２～３回は足を運んだ記憶はありますが、ナイターが始まってからは、まだ一度も行ったことがありません。初めて行ったときには「デカい競輪場だなぁ！」と思いました。



新宿から京王線で３０分弱で行ける距離ですので、ぜひまた行ってみたいです。もちろん勝つために（笑）。

過去のオールスターの車券も出てきました。



これは、１２年前の岐阜オールスター決勝。伏見俊昭選手が初めてＧⅠタイトルを取った大会でした。

このときのメンバーは、

①伏見俊昭
②濱口高彰
③小嶋敬二
④松本整
⑤岡部芳幸
⑥渡邉泰夫
⑦小橋正義
⑧幸田光博
⑨山田裕仁

で、『①⑤⑦⑧　⑥　③⑨②　④』の並び。

どうも私は、番手の岡部選手から筋違いを狙っていたようですが、結果は『①－⑤　1,020円』の一番人気。色々書きながら、思い出してきました。確かこのときは外れまくって、ほとんど財布が空になって帰ったことを…（帰りの切符は、先に買っていましたが）。でも、ガッツポーズで、大きな声援に応えていたような記憶も残っています。その伏見選手を始め、引退された松本さん以外は、全員が現役のＳ級。長く上位で活躍する陰に隠れたその努力は、想像以上のものなのでしょうね。

さて、今年は５６回目のオールスター。

できれば私は、高配当をどこかで掴みたい！！

そこで気になる選手を。浦川尊明選手（茨城・80期）です。



今年は、４月久留米ＦⅠで、捲った阿部大樹選手の番手から追い込んで優勝しましたが、これが実に６年半ぶりのＶ！ちょっと意外な感じがしました。その後は、武雄で６年ぶりの記念優参。続く小田原ＦⅠでも決勝進出と、春ごろはいい感じの成績を残していました。

しかし、５月以降はややトーンダウン。落車失格などもあり、ちょっと流れも良くありませんでした。

そんな流れで、先月末には四日市ＦⅠに出走。準決勝での人気は、別線に集中していましたが、中団の大畑裕貴選手マークから、うまく切り替えての２着で準決勝クリア。「４月小田原で決勝に乗ったけど、それ以降は調子が悪かった」と話していましたが、「今回は修正できた」と、いい表情で４か月ぶりの決勝戦を迎えました。

その決勝戦は、今回オールスターの優勝候補でもある新田祐大選手の３番手を選択。残念ながら、３コーナーで北野武史選手に阻まれたため、福島コンビニは続けず。

レース後は、「あのタイムではキツいよね～。ギアが足りないですよ」とは言っていましたが、「でも今回は、久々に良かったときの感覚が出てきたので、その点は良かった」と、明るい表情で四日市を後にしました。

続く高知ＦⅠでも、悪くない動きで決勝進出。今回は、そこから中４日でのオールスター。ＧⅠ参戦は、2000年の寛仁親王牌がありますが、このときは２日目からの補充出走。初日から走るのは初めてですので、実質ＧⅠ初出場のようなものです。「オールスターまでには調子を戻したいと思っていた」という中で、ＦⅠ連続優参は、いいキッカケにもなった印象です。

もちろんＧⅠですので、メンバーはどこに入ってもキツイのでしょうが、どこかで穴を提供してくれないかなと、密かに期待しています。

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では最後に、出題したレースの結果です。

１着：⑥旭健太郎
２着：⑦渡邉泰夫
３着：⑤安福洋一

車連単⑥－⑦　3,700円　枠連複５－５　2,270円

当たりましたか？

ちなみに、その年の向日町記念、平安賞の主力メンバーには、村上選手の名前はありません。今では考えられないことですね。



では、オールスター５日間を、たっぷりとお楽しみください！


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寺門かおりのかおりんROOM

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前検日

皆さま、こんにちは(*^O^*)
寺門夏織です。



明日から京王閣競輪場で、
いよいよ『第56回オールスター競輪GI』の開幕です！

駅の目の前の競輪場♪

今年のファン投票１位は、村上義弘選手（京都・７３期）



緊迫した近寄り難い表情と、屈託のない笑顔のギャップが最高に素敵です！
前場所の岐阜記念競輪GⅢでは優勝を決め、通産５００勝を達成☆

調子もかなり良さそう！
ファン想いで責任感の強い村上選手だけに、オールスター競輪での
パフォーマンスには一層注目したいですね。


人気スター選手が集結するオールスター競輪。
今年はどんなレースが展開され、
どんなドラマが生まれるでしょうか。

初日の１Rから豪華メンバーで、ワクワクします♪


私の注目は、
・ 浅井康太選手（三重・９０期）



今年のファン投票５位に選ばれました。
先月、厳しい暑さの中で行われた松戸記念競輪GⅢでは優勝☆
決勝戦は細切れ戦で、
小埜正義選手（千葉・８８期）の先行を後方から早めに捲くって押し切りました。

浅井選手「連日タイミングがイマイチだったけど、決勝戦はバッチリ決まりました！
園田さんと連係も決まって良かった。
オールスター競輪は、ドリームレースに選んでもらったので、
この優勝を繋げて行けるように、またしっかり調整して頑張ります（笑顔）」

その松戸記念の決勝で浅井選手にマークして連係を決めたのは
・ 園田匠選手（福岡・８７期）



園田選手「浅井君とは九州で一緒に合宿もする仲で、全プロ競技大会でも連係しました。
あの時は僕が１着だったのに！
今回、ワン・ツーは最低ノルマだったのでそれは良かったけど･･･。
やっぱり抜けなかったのは悔しい！！
この後は岐阜記念で一緒なので、そのまま中部で合宿させてもらうことに。
自分も力を付けて来ます！！」

その岐阜記念でも決勝進出！
中部合宿で更にパワーアップしそうな園田選手も楽しみです。

他地区の選手たち同士の意外な繋がりを覚えておくと、
イザという時の車券戦術にも役立ちそうですね(o^-')b

そして、
・ 稲川翔選手（大阪・９０期）



オールスター競輪は、昨年の前橋以来、２回目。
まだオールスター競輪での勝ち星はありませんが、
何でもできる稲川選手の動きにも注目しています。
松戸記念の二次予選では先行して後続を離しての１着で人気に応え、
準決勝では内から攻めて先行ラインの３番手の位置を取り切り追い込んでの１着。
動きが光っていました☆

稲川選手「しっかり考えて、体も動いているので調子は良いと思う」
自信に満ち溢れた表情でした。
タテにもヨコにも動ける稲川選手は、何かやってくれそう！


挙げ出すとキリがありませんが、注目したい選手がいっぱい！！
皆さまの今回の注目は？

１５日の９Rでは、ファン投票で選ばれた上位選手による
『ガールズケイリンコレクション』も行われます☆
こちらもどんな戦いになるのか、今から楽しみですね♪

それでは、明日から５日間の熱戦をたっぷりと楽しみましょうヽ(^O^)ノ♪


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二宮歩美の目指せっ！e-キャスター！！

竹林一彦の競輪閻魔帳

竹林一彦

専門紙「アオケイ」記者。１９５８年生まれ。
「勝手に喋って聞く耳持たず」のGamboo・予想会も好評。

Gamboo生放送出演中！
出演情報
9月15日(日)20:00 Gamboo出演！

四季――。
クラッシックありロック調あり。川口オートなら「カッコー・ワルツ」、
川崎競輪ならヴィヴァルディの「四季」と、ギャンブル場で締切五分前から流れる音楽は種々雑多だ。
どうにも馴染んでしまった「四季」には妙な引力があって、三十年前の川崎の穴場の雑踏がふと蘇ったりするが、
小学校の掃除の時間に流れるンですよ、このメロディと後輩のＭ君に言われ、俺の郷愁は脆くも吹っ飛んだ。
ここまで書いて京王閣の「五分前」はと記憶を巡らすのだが、想い出せない。


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とかく・この世は金ばかり～マッチーの七転八起奮戦記

町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。
現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。
前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか！？

京王閣競輪場には、まだ学生時代の若かりし頃からよく来ていた。
多摩川を向こう岸に渡る、渡り船もあった。
そこに大きな駐車場があったからだ。
車券で死ぬほどやられて、多摩川を渡る船を眺め、夕陽を見て黄昏る時間が好きだった。
入水自殺をしてもおかしくない経済損出なのに、図々しい性格のせいか、今でもこうして生きている。
まだ選手紹介もなかった時代だし、新聞の想定と実際の並びがかなり違った。
車券を買い、初手の並びで外れを実感した。
車立の少ないスプリントもあり、マーク選手が逃げたりと不思議なレースも多かった。
全く、そんな事も理解せず競輪が面白いと思っていた。
あとで分かった事だが、当時のスプリントは競走得点に確か関係なかったはずだ。
胡散臭さは、ギャンブルの面白みであるが、今の競輪はスマートすぎる。
何か雰囲気にしても、もっと怪しさがあっても良いはずだ。
今はこんな立場で仕事をやらせてもらっているが、ファンとして、かなり痛い目にあっている。
だから選手に嫌われても、常にファン目線だ。
精神力を鍛えるにも、競輪はもってこいだ。
このギャンブルに魅了されると、間違いなくタフになる。


チームイー新聞のメンバーで準決に勝ち上がったのは、小倉竜二、佐藤慎太郎、藤木裕の３人。
残念ながら、川村晃司、木暮安由は落車の影響で途中欠場。
そして更なる大物が12月から加入予定。
これから来年の３月にかけてイー新聞杯は、名古屋、西武園、宇都宮、前橋、いわき平と５回開催。
まずは来月の名古屋のイー新聞杯は木暮と慎太郎、そして西武園は川村が盛り上げてくれる予定。
慎太郎は「木暮と一緒の番組にしてもらい、決勝も２人でワンツーを決めたい」と意気盛ん。
大怪我で心配された市田佳寿浩も、岸和田の決勝で２着と超人的な回復ぶり。
今後は違う競輪を楽しむと言っていたが、イッチーらしい存在感を見せてくれそう。


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