1R
1 松坂洋平
サマーナイトは自分の走りが出来なかったし、一度も確定板に載れなかった。帰ってからは普通に練習。最近は人の後ろも多いけど、ここは自力勝負。
2 久保田泰弘
この2場所は、予選だと自分のレースがやれている。流れを見て自在に攻める。中団より、前々にいたい。
3 大木雅也
神奈川コンビの後ろへ。松坂君は実績もあるし、信頼して追走したい。
4 近藤修康
前回の1着は1年ぶりぐらい。恵まれた。久保田君ラインの3番手です。
5 白戸淳太郎
暑くてハードに練習はやれなかった。何度も連係している松坂君の番手へ。
6 吉田勇人
同期矢口君の番手へ。年齢は、自分が1個上。好きな走りで構わない。
7 吉永好宏
中国ラインで久保田君に任せる。位置を取るレースで構わない。
8 矢口啓一郎
最初は目標のある番組だったが、前検日に欠場者が出て、急に変わった。まあ、自分で何か。弥彦は親王牌の決勝にも乗っているし、藤原憲征さんが記念で優勝したレースは自分が前だった。弟子の佐々木悠葵? 落車したけど、LINEが来るぐらいで、よく分からないよ(笑)。
2R
1 吉田敏洋
中部ロートル3人で頑張りたい。皿屋君の番手へ。皿屋が39歳、俺が42歳、伊藤さんが52歳で凄いラインだね。9月に地元名古屋で共同通信社杯がある。主催者推薦が3人あるみたいだけど、走れたら良いな。まだ、体の痛みもあり、10やりたい練習の内、4か5しか出来ない。
2 木村幸希
追加だけど問題ない。バック数も自然と増えてきた。今は、結構練習もやれているので。
3 石毛克幸
弥彦はふるさとダービーを優勝した思い出のバンク。17年前だから2005年。あの頃の脚は、もうないけどね。 南関ラインの3番手を固める。
4 長田龍拳
今期が初のS級。前回の奈良で負け戦だけど初勝利を決める事が出来た。積極的な自力勝負です。 やれる自信は少し出てきました。
5 堤洋
中四国ラインで木村君の番手へ。 連係は何度もありますよ。最近、積極的だから信頼して。
6 伊藤健詞
中部ラインの3番手を固める。 どっちが前でも構わない。
7 田中晴基
まだマーク選手として、未熟ですよ。日々、勉強中。南関ラインで長田君の番手へ。もちろん、見た事もないし初連係。もう少しマーク屋のイメージがついてきたら、捲りは出したい。今は出さない様にしているので、タテ脚が落ちてしまった。
8 児玉慎一郎
中四国ラインの3番手を固める。前が堤君だし、安心して走れる。
9 皿屋豊
前回の佐世保が終わり、少しギックリ腰になってしまった。今は大丈夫。吉田さんに任せてもらったので自力勝負。
3R
1 松本秀之介
弥彦を走るのは初めて。最初は1レース1番車だったけど、想定メンバーが変わりましたね。今は、みんな九州の若手が強いので、自分も刺激を受けている。自力勝負。弥彦神社にお参りに行く時間はなくて。
2 横山尚則
茨城同士の小畑君の番手へ。きっちり仕事をやりたい。
3 染谷幸喜
感冒で1本休んだけど大丈夫。松本君も小畑君も仕掛けが早い。立ち遅れない様に自力勝負。
4 小畑勝広
バックは意識的に取っているけど、まだまだです。積極的な自力勝負。
5 吉本卓仁
松阪の落車は指を3本骨折。その後、久留米記念を走り、復帰4戦目。まだまだ人の後ろは上手くないけど松本君の番手で頑張りたい。
6 高比良豪
本線の3番手だしチャンスがありそう。吉本君に番手を任せて九州の3番手。
7 江守昇
千葉同士の染谷君の番手へ。大宮を感冒を欠場したけど大丈夫だと思う。
8 山口貴弘
前回静岡の欠場理由は腰痛。茨城コンビの後ろを固める。
9 近藤俊明
染谷君には世話になっている。千葉コンビの後ろです。
4R
1 中井太祐
悪くはないと思うけど、成績に波がある。誘導の早期追い抜きで三ヶ月のペナルティーがあったけど、もうレース勘は心配ない。後ろが村上さんだし、自然と気持ちが入る。自力勝負です。
2 大西貴晃
今は来年地元別府で行われるウイナーズカップの選考期間。 だから意識的に1着を狙っている。もう2勝出来たし、大きいですね。大塚さんと連係するのは2度目。弥彦はS級に上がって初めて記念に乗ったレースだった。自力勝負。
3 飯野祐太
福島同士の鈴木君の番手へ。連係するのは初めて。弟子の高橋晋也は小田原で落車失格。彼は俺と同じでメンタルが弱いから(笑) 。サマーナイトの車体故障は、木暮安由君の前輪が入ってしまった。落ちなくて良かったですよ。
4 竹田和幸
中部ラインで下岡君の番手へ。 A級の時に、強いレースを魅せていたイメージ。
5 村上博幸
近畿ラインで中井君の番手へ。鎖骨骨折だったけど、同じ場所を骨折。大宮記念の前にピンを抜き、またやってしまった。そこから菌が入り、ドクターストップ。今迄は大怪我の後に、タイトルを獲ったりもしたけど、もう年なので(笑) 。この半年は考える時間もあったけど、しんどい気持ちの方が強かった。
6 鈴木涼介
今期が初のS級。少しずつ慣れてきたけど、まだまだ脚が足りない。積極的な自力勝負。村上さんとかG1ホルダーと走れて勉強になる。
7 大塚健一郎
大分同士の大西君の番手へ。 弥彦は7年前の親王牌以来。その時は、初日特選で1着だった。
8 下岡将也
今期が初のS級。やはり、7車と9車ではレース内容が異なる。外枠2人で厳しいけど自力勝負。
9 佐々木省司
福島コンビの後ろを固める。前期は、追加や補充を断らず受けたので、出走本数の日本記録を樹立。さすがに疲れましたよ(苦笑)。
5R
1 桜井祐太郎
記念の一次予選も勝てる様になってきたし、少しずつ力は付いていると思う。前回の宇都宮は成田和也さんのおかげだし、慎太郎さんの前も走った事がある。とにかく、北日本ラインに貢献したい。
2 鷲田幸司
近畿ラインで窓場君の番手へ。Twitterのイップスはネタですよ。だけど、支部長になってから、ふざけた事が書けなくなっている(笑) 。最近、書いては消しの連続。あとは、夏は苦手だし、冬の奈良記念とか、いわき平記念が大好き。
3 内田英介
埼京ラインで笠松君の番手へ。弥彦は結構、相性良いバンクのひとつ。
4 笠松将太
後手を踏まない自力勝負。2週間空いたので、練習はきつめにやってきた。
5 窓場千加頼
普段通りトレーニングをやってきた。今回は村上博幸さんがいるし、勝ち上がって一緒に走るのが目標です。
6 斉藤友幸
南関は僕だけですね。なので、自分でやる。 前期もS級の点数を確保出来た。
7 佐々木雄一
北日本ラインで桜井君の番手へ。いつも、基本的に室内でズイフトでトレーニング。あれは、得意だから、いつも良いスピードを出せる。 桜井君のイメージは抜かせないと言うか、みんなが差しっぱぐれている。だいたい、今は5年で100勝するペース。この先は分からないけど、500勝は遠い道のり。
8 寺沼将彦
稲川翔さんとか憧れだし、ああ言うマーク選手になりたい。ここは埼京ラインの3番手です。
9 杉山悠也
3場所連続で1着を取れている。悪くないですよ。北日本ラインの3番手です。
6R
1 牧剛央
坂本君に番手を任せて九州ラインの3番手。上田君が強いし、ラインで決めたい。
2 阿部拓真
青森、青森だけど、工藤さんに番手を回っても良いと言ってもらえた。北ラインで小原君の番手へ。松戸GⅢは決勝3着、伊東も優勝出来たけど、直前の2場所は良くない。
3 伊藤大彦
中四国ラインで吉本さんの番手へ。 連係は何度もありますよ。
4 吉本哲郎
ちょっと九州が強いメンバー。 後ろに迷惑をかけない自力勝負。
5 小原丈一郎
ラインで決める自力勝負。結構、メンバーが濃いですね。
6 福島栄一
弟の武士は109点あるし、自分も頑張らないと。中四国ラインの3番手。弥彦を走るのは久々です。
7 上田堯弥
弥彦を走るのは初めて。サマーナイトはG2だし、勝つ事が出来て良かった。自力勝負。 今は防府に出稽古に行っている。
8 工藤政志
若い2人が並ぶなら北日本ラインの3番手で構わない。阿部君にも世話になっているので。
9 坂本健太郎
九州ラインでガルベス(上田尭弥)の番手へ。今は競輪祭の選考期間だけど、ボーダーより少し上。8月に岸和田と函館で、裏GⅢが2回ある。そこで決勝3着以内の選手が6人出る可能性もあるので、気を引き締めないと。あと、凄いのは荒井さん。S班より点数を持っているし、今、日本で一番だよね。
7R
1 小林圭介
関東ラインの3番手を固める。1番車だし、スタートは考えないと。
2 吉田茂生
悪くはないけど、尖った成績でもない。そんな感じです。普段通り、自力勝負。
3 西田雅志
広島同士の今岡君の番手へ。 番組の人から、凄く丁重に追加の依頼があった。それなら断れないので、すぐに引き受けた。
4 宮下一歩
体重も絞り、100キロ以上あったけど、今は90キロ台。積極的な自力勝負です。
5 今岡徹二
弥彦を走るのは初めて。青森記念の落車でフレームが壊れて、違う自転車に乗っている。骨折明け2戦目だし、少しずつ。自力勝負。
6 田中陽平
3番手を回れる広島コンビの後ろから。 弥彦を走るのは3度目です。
7 松田治之
中部近畿で吉田君の番手へ。好きな走りで構わない。
8 布居寛幸
息子や娘も頑張っているし、応援してやって下さい。お父さんも、頑張らないと(笑)。番手は松田君に任せて中部近畿の3番手。
9 鈴木庸之
ラインの宮下君の番手へ。もう痛み止めは飲んでいないけど、軽い痺れはある。本格的に練習が出来るのは来月以降かな。このまま戻らない可能性もあるけど、現状の力で精一杯走りたい。
8R
1 佐藤一伸
前回、失格したし、また頑張らないと。 点数がアップしたのは、人の後ろが多くなったから。理由は、それだけです。自力、自在に。
2 橋本勝弘
選手会の支部長になったし、色々と教えて下さい。自分なりに頑張って行くつもりです。愛媛同士の小川君の番手へ。
3 岡村潤
6月は静岡記念の失格で斡旋が停まっていた。良い時に比べると、全然です。青森の初日特選も前に離れているので。静岡同士の大石君の番手へ。
4 小笹隼人
2場所大敗が続いて良くない。ちょっと、やばいですね。自力勝負。
5 大石剣士
ラインで決める自力勝負。直線は長くて、先行がきついバンクだけど頑張りたい。
6 小川祐司
太田海也君がボート出身で話題になっているけど、僕もボート出身です。ただ、脚は全然違いますが。自力勝負。
7 竹内智彦
前回はピスト6を走ってきた。自分の脚力を上げるには、良い環境だと思った。北日本ラインで佐藤君の番手へ。
8 松坂英司
静岡コンビの後ろを固める。本線の3番手だし、チャンスはある。前回の奈良は2着、2着で勝ち上がり、良いスタートを切れた。
9 中川勝貴
広島で2着失格。ちょっと、痛いですね。近畿ラインで小笹さんの番手へ。
9R
1 宮本隼輔
高松宮記念杯で落車して一ヶ月ぶりの実戦。鎖骨骨折だし、もがきもやれなかった。今は109点あるけど、実際は100点あるかないかだと思う(笑)。自力勝負。
2 河野通孝
関東ラインで太田君の番手へ。 しっかりサポートしたい。
3 小堺浩二
中部ラインで堀君の番手へ。かなり前に連係したけど、その時は誰かに粘られた。位置は守れたけど、他のラインに捲られて共倒れ。あと4勝で300勝に達成するし早めに決めたい。今は腰の具合も悪くないので、脚は良いと思う。
4 江連和洋
関東ラインの3番手を固める。前次第の状況です。
5 太田龍希
平原康多さんと一緒の配分は初めて。見て、聞いて、吸収して勉強したい。良い追加にしたいですね。自力勝負。
6 佐藤亙
中部ラインの3番手を固める。やはり7車より、9車の方が面白い。
7 木村隆弘
中国コンビの後ろへ。 池田君は同期同級生。大宮の決勝は、もったいないし、小林泰正君の追い上げが誤算だった。
8 堀兼壽
小堺さんと佐藤さんに任せてもらったし自力勝負。 今月は、これで3本目です。
9 池田良
中国ラインで宮本君の番手へ。スピードがあるし離れない様にしたい。前泊して、今回に備えました。
10R
1 末木浩二
最初の想定は菊池岳仁君の番手でした…。自力でも、番手でも、どっちでも良いと思っていた。地元記念だし、勝てる様に自力勝負。
2 兼本将太
弥彦を走るのは初めて。後手を踏まない自力勝負。
3 伊藤大志
同期の村上博幸のインタビューを、記者の人達と一緒に聞いて、メモを取っていました(笑)。北日本ラインで藤根君へ。
4 小笠原昭太
点数通りの並びですね。北日本ラインの3番手で脚を溜めたい。弥彦は直線が長いので走りやすい。
5 藤原憲征
弥彦記念で優勝したけど、遠い、昔の話し。あれは矢口啓一郎君が頑張ってくれたので。ここは末木君の番手へ。
6 城戸崎隆史
6年ぶりぐらいのS級です。3人目の子供が昨年生まれたばかりだし、まだまだ頑張らないと。
7 藤根俊貴
前期はギリギリ、S級の点数を確保出来た。自力勝負。
8 原田泰志
選手会の副支部長になったけど、思った以上に大変です。藤原さんの後ろで3番手。
9 市橋司優人
兼本君の番手は初めて。2場所前の佐世保から良くなってきた。
11R
1 元砂勇雪
流れを見て自力自在に。取手記念みたいに、決勝に乗れると良いのですが。
2 香川雄介
四国ラインで島川君の番手へ。成績通りで、脚は完全に落ちている(笑)。
3 宿口潤平
北日本ラインで藤根君の番手へ。 1着も取れているし、悪くないと思う。
4 台和紀
もう少し伸びがあれば良いのですが。ただ、レインボーファイナルで3着に入ったのは大きい。埼京ラインの3番手です。
5 友定祐己
競輪学校時代、荒井さんは同室だった。あの覚醒ぶりは凄いね。四国ラインの後ろへ。俺は何とかS級にしがみついているだけ。
6 鈴木玄人
今期が初のS級。A級でも飛んでいたし、脚がない。主導権取れる様に自力勝負。
7 西岡正一
近畿ラインで元砂君の番手へ。中団、中団を取ってくれれば。
8 小川将人
前期はS級の点数を取れなかった。近畿ラインの後ろへ。
9 島川将貴
サマーナイトが終わってからも普通に練習。二日目に捲りで1着を取れたけど、基本的に脚がない。自力勝負。
12R
1 成田和也
震災の直後、阿賀野市に避難していたし、弥彦はお世話になったバンク。今年は特別競輪の決勝に乗れているし、総じて、良いと思う。ただ、グランプリは意識していないけど、G1の決勝を走っているわりには、賞金が加算されていない。ただ、決勝に乗っているだけと言う感じでしょうね(苦笑) 。福島同士の小松崎君の番手へ。
2 荒井崇博
佐世保記念は、誠一郎の気持ちを、庸平が組んでいなかった。あれは、庸平の為でなく、昌己の為に男気を出している訳だから。俺がS班より点数を持っている? それは気にしていないし、賞金も気にしていない。もちろん、乗りたいけどね(笑)。関東は4人で並ぶみたいだが、切れ目と言うか、単騎で何か。
3 諸橋愛
俺がラインの菊池君に行き、吉田君と平原君で別々と言う方法もある。決勝とか分からないけど、初日は関東結束で4番手。坂口晃輔君が欠場にならなければ、1車前で3番手だったけどね(笑)。3連覇は達成したけど4連覇の時に記録は途切れた。だから変なプレッシャーや気負いはない。もちろん、この一ヶ月は、ここに向けて仕上げてきたけど。
4 三谷竜生
多少の波はあるけど、基本的に脚は良いと思う。ライン2車できついけど、行けるタイミングで自力勝負。
5 平原康多
みんなで話して関東3番手。玉野サマーナイトは、全く良くなかった。全プロの時にギックリ腰をやり、高松宮記念杯で落車。左半身が動いていなかったし体のバランスが崩れていた。親王牌の優勝や、記念の優勝もあるけど、走りやすいとか、走りにくいとかはない。子供の頃、過ごした街だし、そこは特別な気持ちはある。
6 菊池岳仁
宇都宮の優勝は恵まれた印象。昨日、点数を確認したら上から10番目だった。だから、予選スタートだと思ったし、特選に繰り上がってツキもある。関東の1番前を任せてもらった。責任のある位置だし、積極的に攻めたい。
7 東口善朋
高松宮記念杯の鎖骨骨折は、選手になって初めての経験だった。練習の感じは問題なかったし、玉野サマーナイトの惨敗で、実戦は違うと実感した。1回走り、少し上積みはあると思う。近畿で三谷君の番手へ。
8 小松崎大地
玉野サマーナイトは見ての通りで良くなかった。良い時は、体が自然と反応するし、見ておしまいのレースばかりだった。成田さんと2車だが自力勝負。
9 吉田拓矢
菊池君の番手は2度目です。サマーナイトの敗因は新車が全く合わなかった。脚ではないし、そこは不安がない。責任のある位置だし、しっかり走りたい。親王牌の決勝にも乗っているし、バンクとの相性も良いですよ。
コラム一覧
日刊スポーツ評論家 山口幸二
ヤマコーの「やってやるって!」過去の一覧アーカイブはこちら
↓↓↓コンドルネット新聞、今すぐ登録↓↓↓
武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
令和4年7月31日
酷暑の弥彦記念を制したのは。サマーナイトとは別人に成ってた主役、平原康多。死ぬ気の飯野祐太が鐘前から出たのを吉田拓矢は間髪入れずカマシ、乗った平原は飯野を見切った小松崎大地の捲りに合わせ3角スパート、続いた諸橋愛は飯野に飛び付かれたのを捌いた事もあり追走一杯に成った処を小松崎に続いた成田和也に再び競り負け、その成田が平原に迫り2着。3着は三谷竜生の捲りを追った荒井崇博でした。明日は昼が松山FⅠ・夜は小倉FⅠ、何れもコロナの影響で入れ替わりは半端でなく、6車立スタートが何レースか、無事3日間開催される事を祈るばかり。
令和4年7月30日
弥彦記念の3日目は、余りの暑さに走る選手は熱中症状態に成ったのか、後半に入るや事故の連続、それもあって売り上げは土曜なのに13億弱では目標の50億に到達するには日曜だと言う事で17億は必要、何とか行ける数字。決勝は地元関東が4人ですが、一番前に成った吉田拓矢はS・Sなので死ぬ事は多分ないのに対し、福島トリオの先頭、飯野祐太は死に慣れてるので間違いなく2段駆け。そしてしっかりしてる荒井崇博は、三谷竜生にスピード貰い優勝する算段ですが、そうはさせないのは弥彦村の隣町出身の平原康多、諸橋愛・横山尚則の前で捲りか先行の吉田を使い、地元オールスターに弾みを付ける優勝が私の狙い。夜遅くは熊本主催の小倉ミッド最終日、全レース当てに行きます。コンドルを参考にして下さい。
そして明日は松山FⅠ・小倉ナイターFⅠの前検日、仮番を貰いましたが、コロナ大流行の影響で、どっちも大幅にメンバーは入れ替わり、初日から6車立のオンパレード。それでも頑張って新聞は作りますのでお付き合い下さい。
令和4年7月29日
弥彦記念の2日目は、34度迄気温は上がり、風は無くムシムシする中、選手は頑張りました。怖いのはコロナ以上に熱中症、発生しない事を祈るしかありません。売り上げは横バイですが、3日目は裏でFⅡが2開催でも土曜なので少しは期待出来ますが、個人的に不満は取手・宇都宮記念同様、どのレースも初日か2日目に一緒にした安易なものばかり、これがマンネリと言うもの。もう少し視点を変えて選手にもファンにも考えさせる番組にしてみたら、そっちの方が売れると思いますが。少しでも売る上げアップのため全レースのヒントを。1R、台和紀の頭から流し。
2R、補充、佐藤壮の2連対。
3R、千葉コンビが人気も、穴は鈴木涼介の連対。
4R、宮本隼輔ー木村隆弘。
5R、九州コンビで独占。
6R、櫻井祐太郎で首位不動。
7R、1予と同じ関東コンビ。
8R、こゝも1予で連携した静岡コンビが人気ですが、狙いは中部コンビ。
9R、このレースも中部の2人は1予と同じ、反発する無印の関東コンビが狙い。
10R、九州の2人、そして関東に福島トリオも連携したばかり、狙いは荒井崇博の番手捲り。
11R、吉田拓矢・諸橋愛。
12R、平原康多の頭固定。
そして夜遅くは熊本開催の小倉ミッドナイトの2日目、勿論3連単の全的を狙ってます。
令和4年7月28日
弥彦記念の初日は、そこ迄の酷暑でなく、風も殆んど吹かなかったバンクコンディションもあって好タイムが続出。ほゞ人気で決まった中で、今岡徹二が勢い余り誘導早期追い抜きをやった事だけが残念。誘導妨害を含め、そろそろ見直す時期が来てるのでは。スタート時の内抜き、イエローラインオーバーもやるべきだと思いますが、ファンを大事にするなら早くして欲しいが願い。売り上げ目標は50億なら初日の10億強は順調だったのかも。2日目はどれもこれも関東の番組らしくマンネリで本命党が喜ぶ様なものばかり、全部決まれば売り上げに連結しますが、そうは問屋が卸さないでしょう。そこでコンドルファンにヒントを。1R、小堺浩二の1着固定。
2R、九州コンビを推奨。
3R、兼本将太・小原丈一郎・元砂勇雪・鈴木玄人の自力型のボックス。
4R、捲る窓場千加頼の首位。
5R、宮本隼輔から手広く。
6R、1予同様、島川将貴・香川雄介の表・裏。
7R、福島コンビと九州コンビに、穴で久保田泰弘の1・2着。
8R、荒井崇博から上田尭弥。
9R、近畿コンビと成田和也の巴戦。
10R、諸橋愛ー菊池岳仁。
11R、吉田拓矢・末木浩二の攻防。
12R、平原康多の首位で関東2人が狙い。
そして夜は熊本開催の小倉ミッドナイト。ガールズ・A級戦、全的狙います。
令和4年7月27日
令和4年7月27日 コロナが水を差した佐世保記念の最終日から中1日で迎える弥彦記念。昨年は寬仁親王牌が何年か振りに帰って来た400バンクは4コーナーからゴール迄が長いのが最大の特徴。ダービーが開催された平バンクに酷似してるのは逃げ屋に不利で追い込み有利が定説。冬は雪に閉ざされるのに夏はフェーン現象で猛暑に悩まされる4日間。最大の敵は第7波に突入した新型コロナ。欠場者が大挙したのに何とか1Rだけが8車で残りを9車にしたのは番組の努力だったのでは。売り上げウンヌンでなく無事に終了するのを願うばかり。番組は本命党が喜ぶ構成。今回も全レースヒントを。1R、松坂洋平の捲り単。
2R、皿屋豊―吉田敏洋。押さえは長田龍拳・田中晴基。
3R、松本秀之介―吉本卓仁の本命戦。
4R、村上博幸の首位で中井太祐と飯野祐太。
5R、北日本トリオプラス窓場千加頼。
6R、上田尭弥の頭から坂本健太郎・阿部拓真。
7R、穴は地元宮下一歩の逃げ切り。
8R、静岡コンビが本線。
9R、人気は瀬戸内トリオでも狙いたいのは展開不問で小堺浩二。
10R、地元記念に仕上げた末木浩二に藤原憲征で決まるレース。
11R、島川将貴―香川雄介―友定祐己の1点買い。
12R、関東作戦成功なら平原康多を軸に吉田拓矢・諸橋愛。
一本の道~本業でかっこよければそれでいい。
あこがれだったショーケン(萩原健一)とジュリー(沢田研二)は、本業はあたりまえとして、テレビCMでもかっこよかった。練られた脚本と演出には本人たちの意向が色濃く反映されていたと思う。
当時の名優老優らが織りなす、まるで映画の一景のようなCMを今でも忘れないでいる。
最近の、何かといえば楽しげに集団で踊る、大事なことはぜんぶ子供の口から言わせちゃう、そんなCMを騒がしいと避けようとするのは、単におれが年を取ったからだろう。
しかしチープなCMが増えた。予算の関係もあろうが、いまやテレビCMの時代は去ったという証左なのか、社員一同制作・家族総出演みたいな安手のものが頻出する。ま、それを笑ってみているおれもいるわけだから効果はあるのか。老眼鏡にカラオケに翻訳機、なんでもございと社長と専属女性歌手が売りまくる、UグループのCMのおれはかくれファンである。
ちょいと人気が出ると、これでもかこれでもかとCMに顔が出てくる男優に女優。本業に影響しないのかしら? 役所広司くらいになればどんなCMに出ようと平気だろうけど、そこらの役者じゃすり切れちゃうぜ。ま、パンピーのたわごとだ。
競輪選手もお相撲さんも野球選手も競馬の騎手も、昔とは比べものにならないくらいの「露出」を――強いられはしないが――ファンサービスの「名分」のもと――要求される。そういう時代なのだろう。苦手なひとは大変だろうな。でも露わにするのが得意なひとには面白い世の中なのかしら。
とにもかくにも、競輪選手は競輪場のバンクで、お相撲さんは土俵で、騎手は競馬場のターフでかっこよければそれでいい。苦手なインタビューは仏頂面だろうが口数が少なかろうが、かまやしない、とおれは思うが、そういうわけにもいかないらしい。
世界に名だたる日本企業の社長もあきらかに不自然な――あくまで私見です、失礼ご寛恕――微笑みで自社製品を宣伝しているのだから。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
twitter
https://twitter.com/matchyou1925