1R
レース総評
いくら先行一車でも63点の奥平では最後までもたなかった。打鐘の手前から奥平が一気にカマして主導権を取ったが、5番手に置かれた清水が最終2コーナーから捲ると良いスピードで前団をひと飲み。三上もぴったち続き北ワンツー。奥平を利した窓場が前残りの形で3着。
動きチェック
1工藤 考生
前に出てから泳がされる時間が長かったし、奥平の3番手に飛び付いた時点でいっぱいだった。誰かいてのこの成績だし、自分でやるレースになると厳しい。
2清水 一博
自力選手顔負けの捲りで快勝。この1着は本人も相当気持ちよかったはず。まだまだタテある。
3三上 隆幸
口が空くこともなく清水の捲りにピタリと続いた。とにかく今日は前が強かったし2着キープで満足か。
4窓場 加乃敏
踏み出しで口が空いたがすぐに追い付く。先行の番手で展開的には最高だったが、清水の勢いが違いすぎてどうにもならず…。
5黒川 勇
一気にピッチが上がって工藤との連結を外したが、気が付いたら最後は窓場の内を割ろうとしていた。
6奥平 充男
残り先行というより魅せる先行だった。仕掛けた勢いはかなり良かったし、ひょっとしたら…と思ったが、最終バックでは売り切れ。
2R
レース総評
やはりというか敗者戦でシビアな攻めをする選手は1人もいなかった。逃げイチの加賀美が山田のカマシを併せて1周ちょっとの先行策。最後は番手の本間が楽に差し、3番手の平澤も流れ込んで人気本線独占。
動きチェック
1本間 慎吾
成績欄を見ると1着ゼロ、2着もゼロで3着ばかりだったが、あの展開ならさすがに勝てる。
2平澤 秀信
3番手3着。前の加賀美もペースだったし、あそこから突き抜けるのは無理。
3高木 修二
隠れたタテ脚があるし、穴で狙っていた人も多かったと思うが…。終始後方で何のアクションも起こさない。下がってきた山田も入れてしまうし、やや期待外れのレースだった。
4田中 智也
追い上げたり何かするならこの人だと思ったが、そこまでの元気はなかった。
5加賀美 智史
山田に踏まされたのもあって最後は差されてしまう。ひと昔前なら、この手のレースは絶対に1着を取ってくれたが、年齢と共にちょっとずつ脚が落ちている?
6山田 二三補
後ろから1回動くもブーメランでまた後ろ。そこからもう一度カマシに行って見せ場を作った。ある意味、逃げた加賀美より目立っていたかも。
7佐藤 隆二
すんなりの4番手だったが徐々に車間が空いて遅れてしまう。あの展開で4着に入れないのはキツい。
3R
レース総評
前受けの栗本が藤岡の上昇を突っ張って逃げたが、下げた藤岡が最終ホームから再び仕掛けてあっさり捲ってしまう。最後は巧追の大中がズバッと差して○◎の兵庫ワンツー。3番手に入った栗本の後ろから久保が外を伸びて3着。
動きチェック
1藤岡 徹也
1番車なのに後ろ攻めになり、大丈夫なの? と思ったが、ブーメランしてからもう一度行くとスピードが全然違った。結果は2着でも強い!
2栗本 武典
後輩期の藤岡に完敗。捲られたあと3番手に入るも、余力は残っていなかった。
3久保 将史
あの展開ならどんなに頑張っても3着まで。短い直線で栗本を交わしたのは評価できる。
4大中 拓磨
栗本に飛び付かれかけたがしっかり外を回って藤岡を巧追。最後もギリギリではなく楽に差した。準決の1着はかなり久しぶりだし気分よく最終日を迎えられそう。
5山田 武
本命・対抗の後ろで、付いていけば3着という番組。前が突っ張り先行や押さえ先行なら付いていけたと思うが、ああいうカマシになると厳しい。
6天沼 雅貴
中団中団で流れ込みのレース。時たま勝負する選手だが、今回は久々の実戦ということもあり? スイッチ・オフだった。
7永山 英司
ライン流れ込み。前も捲られてしまったし、どうしようもない。
4R
レース総評
後ろが競りでも治田が力強く逃げ切る。三木から番手を奪った村本は徐々に離れ、後方から捲り上げた照井が2着。競りの後ろから伸びた沼川が3着。
動きチェック
1治田 知也
後ろが競りで厳しい状況となったが、照井の捲りをしっかり併せて逃げ切った。
2照井 力斗
前は大競りだし、ひと捲りのチャンスだったが…。力負けと言うしかないレース。
3沼川 夢久
踏み合いの時に連結を外したが、空いたインから青山をしゃくり返し、競り勝った村本に上手くスイッチ。要所要所の判断が光った。
4加美山 隆行
個人的に、まあまあの自在選手というイメージだったし、直近の成績がこんなに悪いとは思わなかった。レースも照井に付いて行けば3着はあったのに、踏み出しであっさり千切れてしまった。
5青山 佐知男
打鐘前に上にあがって沼川にしゃくられたのが全て。あれがなければ3着は青山だっただろう。
6村本 慎吾
狙い通りの「内から番手」で、途中までは思い描いた通りの展開だったが…。競りで脚を消耗した分。口が空いて離れてしまった。
7三木 翔太
地元で悔しい結果。村本の「内」も頭にあったと思うが…。残念。
5R
レース総評
田中後位に瀧野が追い上げ、今度は河村も追い上げ、葉狩も踏み上げ、最終バックは田中-河村-葉狩。このまま最後の直線で、ゴールは河村がズブリ差した。
動きチェック
1河村 章憲
競りの決着が付いてから追い上げる頭脳プレー。最後は楽逃げ田中のことも楽に差したし、格上の運びと格上の差しを披露した。
2田中 勝仁
瀧野が追い上げてきたところだけちょっと踏んで、あとはずっと大マイペース。真後ろにいた河村も確かに脚はあるが、あの展開ならきっちり1着を取りたかった。
3瀧野 勝太
何もせずの4着ではないし、地元で意地は見せた。
4葉狩 伸泰
途中で休まなければ捲れていたような…いや、でもダメだったか。競りがありそうなレースだったし、穴党ファンはみんなこの人の一発を買っていた。
5長岡 豪
外の河村にスイッチしようとしたところで「終わっている」瀧野に併されてしまう。脚力不足。
6小林 覚
瀧野に厳しく締め込まれ番手を取られてしまう。気持ちはいつまでも20代だが脚は年齢通り。
6R
レース総評
完全2分戦で三浦平が後ろから押さえたが、4番手までさげた後藤が狙い澄ました捲りで前団ひと飲み。三浦靖もしっかり続いて二車単160円の大1番人気に応えた。3番手の山本は少し遅れて、前団ハコ回りの坂本が前残りの3着。
動きチェック
1後藤 祐貴
前受け全ツッパもあるかなと思ったが、さすがに今日はしっかり勝ちにいった。4番手まで下げてもなかなか行かず、溜めて、溜めての一気捲りで圧勝ゴール。
2三浦 靖
後藤の後輪に全神経を集中して快速捲りにぴったち続いた。言い方はちょっと悪いが、「差し」も「離れ」もあまりない良いマーカーだ。
3坂本 昌宏
78点の三浦平の先行を89点の後藤が捲っているのだから、あれを止めるのは難しい。3番手が遅れていたので何とかスイッチして3着に伸びた。
4山本 淳
坂本に振られて終わっように見えたが、実際はその前に終わっていた。
5三浦 平志郎
青板バックの2周半でしっかり押さえて「形」は作ったが、10点違う自力選手が相手ではどうにもならなかった。完全に力負け。
6鈴木 広人
捲られたラインの3番手。最後は踏むコースもなかったし消化不良のレースになった。
7R
レース総評
すんなり3番手を取った石田が秋本の先行を鮮やかに捲って快勝。マークの疋田は離れてしまい、後方から捲り上げた戸邉-鈴木が2着3着に入る。いい感じの「メロン車券」で穴党ファンは大喜びだっただろう。
動きチェック
1鈴木 謙二
任せた戸邉が溜めて溜めての遅い捲りで、あれはどんなに頑張っても3着まで。展開にツキがなかった。
2戸邉 捺希
入れたのか、入られたのかは微妙だが、残り2周で石田に3番手を明け渡したのが大失敗。脚はあるが組み立てが甘い。
3西村 行貴
一緒にレースを見ていた後輩が「西村!」「西村!」と叫んでいたように、最終バックで内を行ったときは「もしかしたら」と思ったが…。最後はコースが閉まってジ・エンド。
4秋本 耀太郎
ちょっと正直に逃げすぎた? 切ったあとまた誰かきて中団だったら面白い勝負ができたはず。
5疋田 敏
石田は21歳で疋田は55歳。さすがに自分より二回り以上若い選手が捲りになると付いていけない。
6石田 拓真
前回の平塚の準決も捲りで1着を取っているし、ちょっとずつだが組み立ての幅が広がってきている。今の中部は戦力不足で先行型が手薄だし、早くS級に上がって先輩達を引っ張りたい。
7齋藤 昌弘
捲られた秋本と一緒で共倒れ。2コーナーで1回横に動いて波を作ったが、それ以上のことは出来なかった。
8R
レース総評
梁島が後ろから押さえると前にいた長屋は車を下げずにイン粘り。内長屋、外堀江の競りは激しく長引いたが、最終的には長屋が取り切り、逃げる梁島をズバッと差した。2着は逃げた梁島、3着は長屋にマークしていた海老根。
動きチェック
1海老根 恵太
どういう作戦会議があったかは分からないが、梁島の押さえ方次第ではインで粘る作戦も当然あったはず。ヨコよりタテの選手で併走や混戦は得意じゃないが、自分の位置をしっかり守って長屋に続いた。
2堀江 省吾
二段駆けも可能だったし本命の海老根以上に売れていたが…。まだ外競りを凌ぐ技術は持ち合わせておらず、必死の抵抗を見せたが競り負け敗退。
3梁島 邦友
後ろが競りになったことですんなりの先行になった。堀江と梅山を競らせて気持ちは複雑だと思うが、ずっと先行一本で戦っている選手だし、たまにはこういうラッキーがあってもいい。
4長屋 秀明
基本は前からの突っ張りで、向こうが勢いよく来たら、スピードの合ったところで粘る。作戦としては大体こんな感じか。本人曰く「ヨコは時たまやっている」とのことで、終わって「梁島と長屋は同期だったか!」と気付いて悔しがったファンも多かっただろう。
5梅山 英樹
内にいた海老根を厳しく押し込んだが、脚の差で負けてしまった。競りの後ろ、しかも外併走では、どうにもならない。
6柴田 功一郎
イン粘りした選手の後ろの後ろ。長屋と海老根は確定板にあがったが、さすがに前が遠かった。
7竹内 優也
長屋が粘った時点でワンチャンあるかもと思ったが…。競りの決着が付いてから捲るのでは遅い。決着が付く前に仕掛けていたら、どこかいいところに入れたかも。
9R
レース総評
7Rの石田は買えても、このレースの土田は買えない。というのが個人的な感想。とにかくこのレースは村田-宇佐見で固いと思ったし、その人気コンビを土田が捲ってしまったのはただただビックリ。マークした須賀との茨城茨城の車券は二車単で6740円の高配当。3着には村田の逃げを利した宇佐見が入る。
動きチェック
1村田 瑞季
ジャン前に仕掛けて片桐を叩いた時点で「決まった」と思ったが、この上を伏兵中の伏兵に捲られてしまうとは…。村田が良くないのか、土田が仕上がっているのかは何とも言えないが、競輪は本当に分からないな~と改めて思った。
2宇佐見 優介
土田が来る前に1回大きな波を作った方がよかったかも。来てから少し横に動いたが、あれでは止まらない(土田のスピードも違ったが…)。
3柴田 竜史
叩かれた片桐を捨てて村田-宇佐見にスイッチしたが、終始被りっぱなしで不完全燃焼のゴール。
4須賀 和彦
本当に行けるの? と様子を見ながらのマークだったが、土田にしっかり続いて2着確保。決勝戦は茨城3人の連係となったし、まとめ役として頑張りたい。
5片桐 善也
セオリー通りのレースで土田が切った上をすかさず行ったが、村田の巻き返しが早かったのが唯一の誤算。さすがにあれは併せられない。併せていたら95点くらい持っている。
6土田 栄二
まさかの、と言ったら本人には失礼だが、このメンバーで土田が捲っている絵は全く浮かばなかった。村田が出切るのに少し手こずったのもあるが、この1着は大きな自信になったはず。
7佐藤 謙
離れず付いていけば3着はあった。勿体ない。
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
話したことがある選手は五十路に六十路
一定数の新陳代謝が定められている競輪界だからあたりまえだが、現場取材が仕事の主だった頃(もう四半世紀以上前になるか)に見知った選手の名前が年々減ってゆく。過去に検車場で話を交わした幾人かの選手の面影やら声音やら仕草やらが、頭の片隅にうっすらと残っていたりもするが、そのほとんどが五十路の域、時には還暦を超えている。ま、筆者が六十四なのだから皆同様に歳を取ったというだけのことだけど。
そんな懐かしい選手の名前を新聞に見つける。まだがんばってるんだ。ほのかな親愛の情がおこる。成績展開度外視で応援車券などという愚行にでることもある。が、さすがに無理だよなあ。競走途中であきらめることがほとんどだ。
昨晩(二十三日)のサッカー・ワールドカップ、日本対ドイツのテレビ中継を見ていた。「こりゃ勝てそうもないな」と素人判断で寝てしまった。今朝起きて後半の逆転劇を知り、驚いた。歓んだ。悔やんだ。
話は更に脇道にそれるが、本場でもテレビでも、目の前でレースが走っている途中で――最後のゴールを見届けずに――その場を辞したり画面を消したりしたことはおそらく一度もない。買っている選手が赤板で落車してもブーブー言いながら確定するまでそこを動けない。ああ、でも競艇は二三回競走途中で払い戻しの窓口に走ったことがある。いずれの場合も買った舟券がフライングによる百円戻し。まだ機械売りじゃない時代だから穴場に長蛇の列ができる。すこしでも避けようと大人数がおなじ行動を取った。両替屋さんもフライングだけは手数料なしだったはずだ。
一日居れば顔も手も洋服も煤けてしまうような、あの時代の競艇場や競輪場の混雑猥雑が懐かしい。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
twitter
https://twitter.com/matchyou1925
車番日没から22:00まで前橋競輪を象徴する9色カラーで周辺を彩っている、とのことですが、よく見ると車番のカラーになっていますよね!カラフルな光の束が動いている様子は、まるでレースを見ているような演出になっています。
そして季節に応じたイルミネーションなども見る事が出来るとか。今の時期は紅葉と雪の結晶を見ることができました!
ちょっと気が早いのですが…もうすぐクリスマスシーズンですよね。もしかしたら来月はクリスマス感満載のグリーンドーム前橋が見られるかも!?…なんてついワクワクしてしまいます。笑
この時期は空気も澄んで、より綺麗にイルミネーションのきらめきが楽しめますので、皆さんも是非美しくきらめくグリーンドーム前橋をご覧になってみてくださいね。
「ウィンチケットミッドナイト競輪」
あっという間に最終日を迎えました。
特に勢い、配当共に印象的だったのが8R。先行していた梁島選手の勢いのある先行に対抗しながら応戦していった長屋選手の気迫、すごかったですね。そして関東ラインの番手、堀江選手との激しい並走が繰り広げられました。この時点で十分脚を使っていたと思うのですが、最後の直線で追い込んで見事1着。圧倒的なパワーです。
初日、2日目ともに唯一1着で勝ち上がっている長屋選手。パワフルな完全優勝に期待したいです!
初日は全体通して人気所でしっかり決まっていましたが、昨日のA級準決勝戦は全て万車券。先程8Rについてふれましたが、長屋選手、堀江選手の後ろを走っていた海老根選手と梅山選手も競り合っており、2日目は白熱したレースも楽しめました。
>
> 本日のメインレースは決勝戦。
> チャレンジ、A級ともにどんなレースになるのか楽しみですね。最終日も是非ご覧下さい!
昨日のコラムで9R初日特選についてふれさせていただきましたが、注目していた海老根選手が1着でしたね!
> 残り2周の時点から勢いよくかました村田選手。そのまま先行し、番手についていた海老根選手が追い込む形となりました。まさに「番手絶好」!
> 人気なところで決まりましたが、私自身も車券を当てることが出来たので嬉しかったです。
>
> 予想の際、前橋競輪場のバンクの特徴を考えると積極的に先行できるかどうか、が勝負の鍵となります。
>
> 昨日のレースを振り返って「勢い良いなぁ…」と感じたのは1Rを走った照井選手。
>
> 最終ホームから勢いよく仕掛けて独走状態。番手の清水選手とは離れてしまいましたが、早めの仕掛け・スピードが大切になってくる前橋競輪場との相性も良さそうだと感じたので注目したいと思います!
>
> 初日の1Rは自力選手同士の決着になり、配当も少しつきましたが、開催初日は全体通して先行したラインがそのまま逃げ切るレースが多く、しっかりと人気所で決まったりライン決着も多い印象でした。
>
> 果たして今日はどんな展開になるのでしょうか…?引き続き開催2日目もどうぞお楽しみください!
>
本日のメインレース、A級初日特選。
> ここで私が注目したいのは海老根恵太選手です。
> 2009年のKEIRINグランプリや2010年の競輪祭などG1優勝歴もある大ベテランです。
> 前節の武雄競輪ミッドナイトでは決勝で捲っていった梅田選手の番手から、第4コーナー付近少し外を回って最後の直線で伸び、しっかり差しを決めて優勝しています。
>
> より沢山の情報をお伝えできるようになる為、競輪知識を日々勉強中なのですが…競輪では「番手絶好」という言葉がよく使われます。
> 先頭選手を風よけにして力を温存できる、というのがその理由です。
>
> そして前橋競輪場は雨や風にも影響されないドーム型バンク。環境面からみると選手にとって走りやすいバンクと言えます。
>
> 今回は競走得点が最も高い1番車、村田選手の番手。先行力が高い選手ですし、番手に位置づける海老根選手にとって有利なレースになるのでは…と考えています。
> まずは運試しがてら本日の第9レース、実際に車券を購入しようと思います!
>
(こちらの金運上昇御守り、めぐみちゃんのイラストがあってお気に入りです!的中しますように!!)
車券が的中したかどうか…明日のコラムで発表予定です!是非明日のコラムもご覧下さいね。
11/25(金)~11/27(日)に行われる「ウィンチケットミッドナイト競輪」から前橋競輪ミッドナイトのCSアシスタントを担当させていただく事となりました。 実は今年5月から、前橋競輪ナイターのCSアシスタントをさせていただいています。 7月の時点で「年内はもうナイター開催ないね。良いお年を!笑」...なんてお言葉も実はいただいていたのですが、こうしてまた年内にアシスタントをさせていただける事が決まり、私自身も驚きと嬉しさでいっぱいです。本当にありがとうございます! 競輪勉強歴としてはもうすぐ2年。新人、無名の部類ではございますが、日々努力をして知識をつけつつ、ビギナー目線でも競輪の楽しさ、興味を持っていただけるような親しみやすいコラムにしていけるように頑張ります。どうぞ皆さんよろしくお願い致します! 【ミッドナイト競輪の特徴】競輪勉強をはじめた時は、朝8時頃~夜23時頃まで競輪はレースの開催がある...という事に大変驚きました。コラムも初回ですし、まずはミッドナイト競輪の特徴、楽しみ方をご紹介させていただきたく思います。ミッドナイト競輪の特徴として ・21時〜23時過ぎの時間帯に無観客で行われる ・全レース、インターネット中継されており、スマホやPCなどで気軽に楽しめる・通常のレースより周回数が少ない ・7車立てで予想がしやすいという点です。そして ・1番車から順に競走得点が高い選手から並ぶという部分も通常開催に比べて競輪の予想がしやすいポイントになっています。私自身、ミッドナイト競輪は比較的固いところで決まるようなレースが多い気がします。競輪はじめてで気軽に楽しむ方でも、予想がしやすく車券を当てやすいのがミッドナイト競輪の最大の特徴です。他のレースと比べ周回数も少ないので、スピードバンクとして知られる前橋競輪場はミッドナイト競輪との相性もいいと私自身感じております。これらの特徴を踏まえながら私も実際に車券を買って楽しもうと思います!最終日までコラムを掲載させていただく予定なので、今後私なりの予想もコラムでご紹介したいな...と考えております。